トヨタ・レクサス高輪店の不正車検の実態と原因を読んで思う事

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ニュース

高級車で認知されるようになった、トヨタのレクサス。

そのレクサス高輪で発覚した不正車検問題があるといいます。

7月20日の第一報から約2か月が経過し、指定整備業務の取消、検査員4名の解任という、非常に重い行政処分が下されたようです。

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トヨタの不正車検はなぜ行われたのか?

トヨタの回答は時間管理や人員の不足等が、今回の不正を招いたと説明しています。

原因はそれだけなのだろうか。

『ベストカー』ウェブではトヨタ・レクサス両店での実務経験がある筆者が、不正車検の原因と実態を解説していた。

それによると「短時間車検そのものが諸悪の根源ではない」としています。

スーパークイック車検が不正車検の原因ではない

スーパークイック車検(SQ車検)に代表される、短時間車検が問題点のように扱われるが、SQ車検自体は良くできた仕組みだった。

引用:ベストカーウェブより

こんなのあったんですね。スーパークイック車検っていうのが。

レクサスだから?数日かかっていた検査・整備業務が、わずか90分で終わるんですって。(;゚Д゚)

 

私は12月に車検を同じくトヨタで控えていますが、お泊りでの車検です。

私が乗っているのはファミリーカーですでに生産も中止されている車なのですが、平日なら泊まりなしでいけるけど、土日はお泊り車検になるそうです。

よくガソリンスタンドなどで行われる車検は私の中では、簡易的な車検てイメージでした。

 

トヨタでもあるんですね。

SQ車検は、同じ作業を淡々とおこなうには最適な手法だ。しかし、自動車整備にはイレギュラーがつきものである。  使用年数が長く、走行距離が多いクルマほど、イレギュラーが発生する可能性が高い。規定外の追加整備が発生すると、SQ車検の仕組みは機能不全を起こしてしまうのだ。こうなると時間内に作業を終わらせることは、ほぼ不可能だろう。

引用:ベストカーウェブ

確かに、新車であったり、初回の3年目の車検ならイレギュラーなどはなさそうですが。

10年とか乗った車では、ちょっと無理があるかもしれませんよね。

しかも車種まで限定的となっています。

実際に多くの店舗で設定されるSQ車検時間は90分だ。まず、この時間内に作業が終わるクルマには条件があることを理解しなければならない。初度登録から5年以内(2回目の継続検査まで)で、年間走行距離が1万キロ前後というのが基本条件だ。さらにクルマの大きさは、プリウス程度までに限りたい。

引用:ベストカーウェブ

やはり、スーパークイック車検にはこうした縛りというか、車種も年数も限定した制限があると思った方がよさそうです。

大型車のランクルや、アルファード、クラウンなどは作業時間が90分では足りないので最低120分は妥当との見解を示しています。

 

しかしこうした内容を理解している販売店本部や、店舗スタッフは少なく、感じるそうです。

条件外のクルマが、サービス担当へ何の相談もなしに、SQ車検として予約されていることは珍しくないそうです。

特に点検時期を知らせる電話をするのは、営業マンの仕事であるから、適切なSQ車検の運用ができるよう、営業スタッフの理解を高めることが、喫緊の課題となるだろう。

引用:ベストカーウェブ

この連携がうまくとれていないということなでしょうかね。

私のところにも、いつもの営業マンからはがきが来ていました。

メンテナンスサービスをしてくれるサービスマンももし、私の車でSQ車検で登録されていたら条件と違うと思うかもしれませんね。

年数も5年以上だし、距離も1万キロ以上ですから。

整備士の地位改善が必要

 制度の正しい理解や運用はもちろんだが、真っ先に取り組みたいのは、整備士の地位改善だ。  4年制大学卒業の営業マンと、専門学校卒業が多い整備士では、入社時の年齢が違う。整備士は営業マンより年下で、同期とはいえ、年上の営業マンには気を使うだろう。入社時から、整備士は少し弱い立場に置かれてしまう。  また、一昔前の営業マンのなかには、整備士を下に見る人がいた。会社の利益は営業マンが出しているから、営業マンのほうが偉いという無茶苦茶なロジックが通用していたのだ。もちろん、このロジックは誤りであり、整備士は営業マン以上に会社に貢献していると筆者は思う。

引用:ベストカーウェブ

トヨタでは、営業マンが有利な立場というのがうかがえますね。

他の会社でもいろいろありますよね。

私のところでは、サービスマンの方が上だったりします。

だからこそ、わかります。虐げられている気持ちが。

出世などもサービスの方が営業よりも優遇されていますからね。

どこの会社でもあるんですね。

でも、どちらが上とか下とかないんですよね。どっちもいないと成り立たない。

売る人も、修理してくれる人も。

お互いが尊重し合う、そんな風土を形成していかなければ、会社の内部の軋轢はなくならない。

そう思います。

今回のレクサス高輪での不正車検は、こうしたお互いを尊重し合う気持ちがあったなら、起きなかったのかもしれない。

ベストカーウェブではこのように締めくくっている。

整備士の処遇や立場の改善は、10年以上も前から問題視されていたことだ。不正車検という報道は社会に大きな衝撃を与えたが、自動車販売業の業務実態を知っている者からすれば、起こるべくして起こった問題だと納得してしまう面もある。それもどこか悲しいのだが。  不正車検を行った事実は許されない。しかし、当事者たちだけが悪いという結論だけでは、何も変わらないのだ。弱い立場に置かれた者に言葉を飲ませ、車両販売にだけ目を向けて、整備体制がおざなりになった。この結果をメーカー・販売店は認め、改善を図るべきである。  日本の整備士は、世界の中でもトップクラスの技能を持ち、非常に優秀だ。優秀な整備士が、自己防衛のために再び悪事に手を染めるといったことが絶対にないように、業界全体が自分事として問題解決を進めていってほしい。

引用:ベストカーウェブ

まとめ

どこの会社でもあるんだなあと感じました。

現場にいる人たちが、お互いを尊重し合う。これって一番重要だと思います。

事務方、営業マン、工事、設計、サービスマンなどいろんなジャンルで言える事ではないかと思いました。

何より、お客様あっての商売。社内でのいざこざがお客様に不利益になるようでは会社の発展は見込めない。

私の会社でも、こうした問題解決が進むことを望まずにはいられない記事でした。

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