M-1グランプリ史上最高得点!
どうも、ノムリンです。
今回はミルクボーイという芸人のネタが最高得点をたたき出しました。
よく、何十年も前に、テレビで大阪の漫才師が
やっていたようなこれぞ漫才!って感じで
自然と笑いが出てきました。
本当に面白いものは面白って伝わるんだなって
感じました。
これは、今までの採点していた審査員の言葉の
技術とか、キャリアなんて関係ないと感じました。
素晴らしかったです。
ミルクボーイ
コンビ結成12年
初の決勝戦!
ツッコミの内海 崇(34歳):昭和のおっさん
ボケ 駒場 孝(33歳):ムキムキ筋肉
2人は大学で出会ったころから浪速の笑いを突き詰めてきた。
2018年 準々決勝
2017年 準々決勝
2016年 準々決勝
2015年 3回戦
2010年 準々決勝
2009年 3回戦
という成績です。
ミルクボーイのネタ(おかんのすきな朝ごはん)
しょっぱなから、「ベルマークをありがとうございますぅ」
「こんなんなんぼあってもいいですからねぇ」
ここまで掴みはOK
「うちのおかんが、好きな朝ごはんがあるらしいんやけど」
「その名前を忘れてもうて」
「朝ごはんの名前を忘れた?」どうなってんねんということで
「ほな、いっしょにおかんの好きな朝ごはんを考えてあげるから」
「どんな特徴があるか教えてみて」
「甘くてカリカリしてて、牛乳をかけてたべるやつや」っちゅうんや。
「コーンフレークやないかい」
「その特徴は完全にコーンフレークやがな」すぐわかったやないかい
こんなもん。
「いやそれがわからへんのや」「なにが?」
おれもコーンフレークとおもってん。
でもおかんが、「死ぬ前の最後のご飯もそれでいい」っていうんや
「ほな、コーンフレークと違うかあ。」
「人生の最後がコーンフレークで言い訳ないもんね」
「コーンフレクはまだ、寿命に余裕があるから食べてられんのよ、あれ」
「コーンフレークが最後のご飯に任命されたら荷が重いよ」
「そりゃそやな」
「もう一度、詳しく教えてくれる?」
「なんであんなに栄養バランスの五角形がデカいんかわからんらしい」
「パッケージに描いてある五角形、むちゃくちゃでかいからね。」
「でも、あれはね、自分の得意な項目だけで勝負しているからやと睨んでいるんや。
俺の目は騙されへんよ」
「あれはようみたら、牛乳の栄養素も含んだうえでの5角形になってのよ」
「俺は何でもお見通しや」
「コーンフレークやそんなもんは」
「でも、わからへんのや」「なにが?」
「おかんが言うには晩御飯で出てきても全然いいっていうんよ」
「そしたら、コーンフレークちゃうやないか」
「晩飯でコーンフレークでてきたら、ちゃぶ台ひっくり返すもんね。」
「コーンフレークはまだ、朝の寝ぼけている時やから、食べてられるのよ」
「食べているうちに、だんだん目が覚めてくるから、最後はちょっとだけ
残してまうねん。」そういうからくりやからね
「コーンフレークちゃうがな」「まだほかになんか言ってなかった?」
「子どもの頃なぜかみんなあこがれた」
「コーンフレークやないか!」
「コーンフレークと、ミロとフル―チェはあこがれたんや」
「おかんがいうには、お坊さんが修行の時にたべてるいうねん」
「コーンフレークちゃうやないか」
「精進料理にカタカナの、メニューなんかでえへんのよ」
「コーンフレークは朝から楽して腹を満たしたいという煩悩の塊やから」
「コーンフレークちゃうがな」
「ほかになんかいうてなかったか」
「パフェとかのかさ増しに使われてるらしい」
「コーンフレクやないか!!」
「おかんがいうにはジャンルで言うたら、中華やっていうんよ」
「ほな、コーンフレークちゃうがな」
「食べてる時に、誰に感謝していいかわからないらしい」
「コーンフレークやないか」
「コーンフレークは生産者さんの顔がうかばないのよ」
「浮かんでくるのは、腕組んでる虎の顔だけ」
「赤いスカーフの虎の顔」
「コーンフレークに決まり」
「わからへん!」「なんで?」
「おかんがいうには、コーンフレークではないって」
「ほな、コーンフレークちゃうやないか」
「おかんがコーンフレークではないといえば、コーンフレークちゃうやないか」
「先ゆえよ、おれが、虎のマネしてる時どう思ってた?」
「申し訳ない」
「ホンマにわからへん、どうなてんの」
「オトンが言うには、サバの塩焼きちゃうか?」て
「ぜったいちゃうやろ、もうええわ」
まとめ
たぶん、ミルクボーイが優勝するんじゃないか?
そう思える、面白いネタだったので。
ミルクボーイだけで記事書いてみました。
ぜひ、みんなにも見てほしいです。